長文問題の配点と重要性

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英語の試験では、
長文問題の配点が多くなっており、
重要性も高いものとなっています。

このことを認識することが、
試験で高得点をすることにつながります。

英語の試験やテストといっても、
なにも学校の試験ばかりではなく、
種類もいろいろですが、
共通して言えることが一つあります。

それは、
長文(問題)の配点の高さと重要性
です。

この問題に対応できないと、
試験やテストで高得点をすることは、
不可能です。

はっきりいって無理です。

比較がしやすいので、
センター試験を、
例に取り上げてみましょう。

《センター試験英語(筆記)配点(200点)》

第1問(発音・アクセント)⇒ 14点
第2問(文法・会話・並び替え)⇒44点
第3問(語句類推・正誤・要約)⇒41点
第4問(グラフ・広告)⇒35点
第5問(イラストの長文)⇒30点
第6問(長文読解)⇒36点

一見すると、長文は、
第5問と第6問の66点だけと、
誤解するかもしれませんが、
実は、ここに大きな落とし穴があります。

第3問と第4問の問題も、
実際には長文に対応できないと、
解答できない問題なので、
実質上は、
長文問題と考えるべきものなのです。

分量としても、かなりのものがあります。

このように考えると、
センター試験の場合は、
長文問題の配点が142点となり、
実に71%の配点となっているのです。





この71%というのは、恐ろしい数字であり、
この問題で点が取れないと、
英語では得点できないことを意味します。

この数字は、
あくまでもセンター試験に限ったものですが、
他の試験やテストにおいても、
長文の配点比率は、
おおむね高くなっていますので、
この問題への対応が急務となるのは、
疑問の余地がありません。

高得点を狙うなら、
あるいは合格をめざすのなら、
長文は避けて通れないものです。

試験問題における配点の高さは、
そのことを雄弁に物語っているのです。

泣く子と地頭には勝てぬ、
という言葉がありますが、
英語に関していえば、
泣く子と長文には勝てないのです。

この認識が、
明日の高得点へとつながります。


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