風は海から | ||
評論系現代文の問題では、問題文の主題と論理の流れを見極めることにより、解答が導かれることが大半だ。 まず最初にすべきことは、問題文をざっと見て、それが何について書かれたものであるか、つまり その問題文の主題は何かということをつかむことだ。 評論系の問題文の場合は、これが第一の重要点だ。 大抵の場合、筆者の言わんとすることは最初の文か二番目の文で述べられることが多いが、 文章の中頃あるいは最後のときもある。人間何か言いたい事があるときは早めに言うのが普通であるから、はじめのほうで述べられることが多い。 評論系現代文勉強法の第二の重要点は、 段落内あるいは段落ごとの論理の展開を把握することだ。 この点は現代文勉強法ではきわめて重要。 これは次のような形で展開することが多い。 AはBである BはCである よって AはCである これが最も多いパターンだが、次のような場合もある。 AはCである そのゆえは AはBであり BはCである からである どちらにしても、問題文筆者の思考パターンを読み取ることが大事である。 この作業は速読を以って早く読むことが大切である。この段階では精読は必要ない。あくまでも大きな論理の展開を読み取ること。 次に設問をよく読む。設問の意味を取り違えてしまったら何の意味もないので、 設問は文の末尾までよく読む ことが必要。 ヌルハチも何回か設問の意味を取り違えて解答したことがあったので、要注意。 このことは、国語や現代文だけでなく他の科目でも注意すること。 得点がゼロになります。 これは勉強法以前の注意力の問題となります。 設問を注意深く読んだら、 問題文中の該当箇所およびその前後を精読する。 この段階では、精読つまり注意深く読むことが必要不可欠になる。 問題文の該当箇所の前後、もしくはそれに関連した箇所を注意深く読むことによって、解答を得られることが大半である。 以上が、評論系現代文勉強法の核心となります。
この小説系現代文の問題は、主人公を含めた作中人物の心理的変化および心理的変化の推移について設問してくることが多いので、作中人物の心理の移り変わりに注意して問題文を読む必要がある。 心理の変化は、作中人物の動作、言い換えれば動作を表す動詞によって描写されることが普通だ。例えば、「彼女はうつむき加減に目を閉じた」などのように。 このように考えて問題にあたれば、解答することはそれほど難しいことではないが、作中人物の心理の変化をどう捉えるかは、多分に読者のほうの主観による部分が大きいので、入学試験の問題としては、この小説系のものはあまり感心しないね。 出題者の意図に合わないものはバツにされる恐れもある。 ヌルハチの場合も、採点に納得がいかないこともあったからね。 そういう時は、しょうがないから「玉砕」だね。運のいいやつだけがマルだよ。 こうなると勉強法あるいは実力などといったものとは無縁のものになってくる。 世の中そういう事って結構あるよ。君たちもそのうち分かるだろうけどね。 ⇒厳選現代文参考書および問題集 |
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