早稲田大学勉強法

偏差値82.1の勉強法
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早稲田大学は各学部学科間での偏差値や難易度の差が激しいが、
早稲田の入試問題は難易度がそれほど高くないので、基礎力の充実に努めるのが第一だ。

例えば英語の問題は慶應義塾大学のほうが早稲田大学より難易度は高い。

点が取りやすいということは、ケアレスミスなどで点を失った場合は致命傷になる可能性があるということなので、早稲田大学受験の際には細心の注意が必要だ。

早稲田大学政経学部や法学部は、偏差値上位の東大組のかけもち受験が多いので心配する人がいるかもしれないが、数学を除けば東大組も偏差値がずぬけて高い学生ばかりではないので、それほど気にする必要はない。

現に、早稲田大学政経学部に落ちて、東大の文Tに合格している者もいた。

ヌルハチの受験生時、早稲田の政経と東大の文Tとの間には偏差値で約7くらいの差があった。
しかし、英語・国語・社会の三科目では2200番以内にも入られないような、学力の低い東京大学文科T類合格者も現実には存在した。

東京大学文科T類の定員は630名であったので、偏差値的にも上の東大文T合格者が早稲田政経の入試で2200番以内に入ることができなかったことを不思議に思うかもしれないが、これには理由がある。

基本的には、英語・国語・社会3教科の学力がそれほど高くなかったので不合格になったということであるが、この当時は、東大文Tのみならず、文科U類や文科V類の志望者も早稲田政経を受験することが多かったので、早稲田の政経は、文科系の東大受験組の主戦場になっていた。
いわば東大組の中のサバイバル戦。





本当の意味での東大受験生同士の争いは、早稲田の政経だけだったんじゃないかな。
東大の入試では文科T類・文科U類・文科V類と3つに分かれて受験していたからね。

だから、同じ東大の文U文V組の英語・国語・社会を得意とするものに苦杯をなめたというのが実情であった。文Tが文U文Vに負けたわけだ。
もちろん、早稲田大学単独志望の人たちにも負けたんだろうけどね。

英国社の3科目では東大組も全部が全部偏差値が高いわけではない。
だから、数学抜きなら偏差値的にもそれほど恐れる必要はないと言ったわけ。
私大組の人も自信を持っていいぞ、英国社が得意なら。
自分の土俵で勝負すればいいんだよ。負けないから。

早稲田大学とか慶應は2科目か3科目の勝負だ。
これらの科目であるレベルにまで偏差値を上げれば合格できる。

ヌルハチの科目別受験勉強法を実行すれば、この早慶レベルの偏差値は楽に突破できる。
文字通り、It's a piece of cake!(そんなの朝飯まえだ)の世界だ。
早慶レベルで四苦八苦しているようでは、長い人生見通しきびしいよ。





ヌルハチの受験生時は、東大を受験して不合格になった場合は、早稲田大学などの私立の大学に行くか、国立のU期校に行くしかなかった。

ただこの頃の国立U期校というのは、言葉は悪いが、地味な大学が多く偏差値も低かったので、学力の高い学生は早稲田大学政経や法学部に入るのが普通だった。
理科系の人はもちろん早稲田大学理工だけどね。

何しろ早稲田大学の政経と理工は早稲田の二枚看板だったね。これに司法試験組の法学部を入れて、
政経・理工・法は早稲田大学の3本柱だった。
東大組のほとんどが早稲田を併願していたから、現在よりも重く見られていたよ、早稲田大学は。

だから偏差値も高くなっていた。
実名を出すと悪いからイニシャルにするけど、H大学は、早稲田大学政経よりも偏差値が下だった。H大学は3番手グループの受験する大学だった。

H大学は一流で通っていたから、それより偏差値が上の早稲田の政経は一流中の一流だった。
H大学の合格者の6割は、早稲田大学の政経に落ちていたよ。この当時は。

東大の文Tには偏差値で水をあけられていたけど、2番手以下の国立大学はたいした偏差値でもなかったので、早稲田の政経が負けているなんていう感覚は全然なかったね。
駿台での偏差値が50以下の国立なんてざらにあったよ。
この頃の駿台模試受験者のメインは東大志望者で、学力的に低い人たちは駿台模試は受験しなかった。自分の成績を見て自信をなくすだけだったから。

旧帝大系の国立なんていっても、偏差値的にはお粗末で、あきれる程低いものがほとんどだった。

だいたい、現在よりもレベルの高かった東大文Tを受かった者でも、早稲田の政経に落ちたものがいたという事実一つとっても、早稲田大学政経学部の難易度がだいたいわかると思うよ。

トップグループの落選組のほうが、2番手グループの当選組よりも実質的な学力はだいぶ上だな。
トップと2番手以下では、それだけの学力差がある。
偏差値の数値以上の差がね。

本当の学力トップ組は東京大学しかなかったね。
落ちたら早稲田、が常識。というか、それが普通だったね。
それだけ、早稲田大学はすごかったんだよ。

その中でも早稲田の政経なんて典型的な”東大落選組”の行くところだったよ。
ヌルハチなんか、早稲田大学政経学部というのは、東大を落ちた人がしょうが無くて行くところだと思っていたもんね、高校生の頃は。

慶應はあまり受けなかったね、東大組は。

ヌルハチは早稲田大学政治経済学部政治学科しか受けなかった、すべり止めとしては。
私大文系のトップだったからね、ずっと。指定席と言われていた。
だから、東大落ちの場合は早稲田の政治しかなかったね。

受験科目は英語・国語・世界史の三科目。
この三科目はヌルハチの得意科目で、かなり自信があった。





偏差値よりも席次がよかったな、この三科目なら。1位も狙えた。
矢でも鉄砲でも・・・という感じだった。

この頃の早稲田大学政経政治の偏差値は駿台で58・7〜59・3だったから、自分の偏差値より20以上も下の大学に落ちるなどということは考えられなかった。
だから一つしか受けなかったんだ。

横柄に(arrogant)聞こえるかもしれないが、一応受験しないと合格にしてもらえないから受けた。そんな感じだったね、当時は。

こんな物の言い方をすると態度がでかいと反感(antipathyを持たれるかも知れないけど、
ヌルハチは高校の時はものすごく勉強したよ、M君と二人でね。
そのために犠牲にしたものもたくさんあった。他にやりたい事もあったけどね。
ヌルハチにとっては、青春=受験勉強だった。

だからこそ、あれだけの偏差値を取ることができたんだよ。遊んでて成績が自然に上がったわけではない。
誰にも負けないくらいの勉強をして獲得した成績だから、圧倒的な自信があったんだよ。

あれだけやったんだから、これぐらいできて当たり前だと。
たいした勉強もしてない人には自分に対する自信(confidence in oneselfは生まれないと思うよ。
そして自分自身に自信の持てない人には何もできないとも思う。

それでも落ちなくてよかったけどね、本当に。
一つの学部のみ受験というのは危険だろうね、普通は。
これはまねしないほうがいいと思うよ。

世界史の代わりに数学で受験することもできたが、
あの成績で数学とる変人はいないよね。
入学試験は”一発勝負”であり、何が起こるかわからない。最も得意とする科目で受験するのが常識だ。
だから、英語・国語・世界史という、ヌルハチにとっては最強の布陣で早稲田大学入学試験に臨んだわけだ。

おまけに早稲田の政経の世界史は難易度が高かったので、その点もヌルハチにとっては好都合だった。難しい問題のほうが差をつけられるからね。

当時から有名だったよ、早稲田大学政経学部の世界史は難しいと。いわゆる難問の類だったけどね。
その意味では、社会が重要になるというのは早稲田大学の伝統といえるかもしれない。

合格発表の時のことはよく覚えているね。
自分の受験番号の前後10人位、合わせて20人かそれ以上の人がみな落ちていた。
早稲田大学政経は人気学部で競争率も高かったので、これは予想された結果だった。

とにかく、これで行く大学は一つ確保できたので、ほっとして家に帰った覚えがある。

国立のU期校にも願書は出してあったが、早稲田の政治に合格した時点で、U期校を受験することはやめた。とてもじゃないけど、あの成績で国立のU期には行けなかったな。

それだけ早稲田大学の政治学科は偏差値も高かったし、社会的な評価も受けていた。
なみの国立なんかよりはるかに上だったな、ヌルハチの中では。
実際、早稲田政経の方が偏差値は上だったけどね。

早稲田の看板の名に恥じない学部だったよ、早稲田大学政治経済学部政治学科は。





早稲田大学政経学部の英語問題

目一杯”政経礼讃”をしたので、平成23年度の政経の英語について簡単に触れておくが、一部難解な英単語も出てくるが、全体としては、易しい英語ではないが超難解という英語ではない。ヌルハチが各英語のページで奨めている勉強法で十分合格点はとれる。
(早稲田大学の他の学部も、政経の英語に準じて勉強すれば問題はない。)

例えばTの1。これは語句の並べ替え問題だが、問題文を読まなくても解答できる。

この問題のポイントは、
show signs of 〜(〜の兆候が見える、兆候を示す)という表現を知っているかどうかで、知っていればできたも同然だ。
それが否定の形になって、show no signs of となり、of のあとにはing 形のturninng が付くと言うだけのことだ。

この英語なども、
熟語や語法関係の例文などで類似のものが出てくるので、
学習しておけば「ただ取りできる」問題だ。
こんな問題で最初からつまずいているようではきびしい。

大事なことだから言っておくけど、
易しい問題で得点できないと入学試験では危ないよ
難問なんかはできなくても別に問題ないんだよ。どうせみんな出来ないんだから。

だけど平易な問題はそうはいかない。
みんなが出来ちゃうんだから、そこで差をつけられてしまう。
当落線上の時なんかは、これで決まっちゃうから。気をつけるように。

Uも長文読解の問題。
Tと同じ形式の問題設定で、語句の並べ替えである整序作文、空所補充などからなる。

この語句の並べ替えの整序作文は早稲田のお得意問題で、
英語の能力と注意力を試す
ものとなっている。
指定された順番の英語を解答しないと不正解となる。
これには、出来あがった英文を一度書いて確かめた上で解答するという作業が必要になる。

例えばUの2では、
Most people who break the law, they found, only do so selectively, and
have little desire to live outside law, convention, and morality.

(法律を破る人の大半は法律を選んで破っているだけであって、法律や慣習、道徳の外で生きたいという欲望はほとんど無いのである、ということにこの2人の学者は気づいた)[直訳調に訳したため、うまい訳ではないよ]

の茶色の部分の、2,4,6番目にくる英語を正確に答えなければならない。
正しい英文を完成することが出来ても、問題の指示通りに解答できなければ得点はゼロになる。





この問題のポイントは、
have little desire to 〜(〜したいという欲望(欲求)がほとんどない)outside(〜の外側で、〜の外で)の使い方だ。これはちょっと(a little)むずかしい。ちょっとだけだけどな。

さらにWの1にも典型的な問題がでていたね。これも語句の並べ替え問題だけど、動詞の型、広くいうと語法と言ってもいいが、それを理解していれば楽に解ける問題だ。

someone who wants you to buy something(あなたに何かを買わせたがっている人)
これなんかも例文でよく出てくる。これも当然理解していなければならないものだ。

Xは条件つき自由英作文だ。
こういった英作文の問題は、条件を守った上で、構文の誤りをおかさずに正しい英文を書く、ということで合格点は取れる。

この問題の場合は理由を2つ添えて述べよということだから、2つの理由を加えて文法的に間違いのない英文を正しい綴りで書けばいい。

英作で致命傷(fatal wound)になるのは構文の誤り。これでごっそり点を持っていかれる。これだけは避けなければならない。

内容は差しさわりの無いことを書いておけばいい。一番利口なのは、覚えた例文を応用して、その例文をつなげて解答を作ってしまうことだ。文法的な間違いはないので確実に点がもらえる。
いつも言ってるだろ、英作なんか特別に勉強しなくても大丈夫だって。
ただ、これにはかなりの数の英文の蓄積が無いとだめだけどね。

そういえば、It's up to you.(あなた次第だ)も出ていたな。
ヌルハチの英語は出るから覚えておいたほうがいいぞ。





早稲田大学政経学部突破! 
英語三種の神器


DUO3.0  速読英単語上級編  頻出英文法・語法問題1000

早稲田大学政経学部の英語に対応するためには、最低でもこの3冊レベルの英語は学習しておく必要がある。

早稲田大学(政経)の英語は素直な問題が多く、語句の並べ替えとか4択・5択の問題が中心だから、
正攻法の勉強がそのまま正解(=得点)に結びつく

早稲田の英語に関しては”奇襲作戦”は必要ない。まともなものをまともにやればそれで通用する。
このことは前から変わらない。

だからちゃんとやればいいんだよ、何回も。鬼みたいに。すり切れるほど。徹底的に(Thoroughly)。 
訳せる・書ける・聴きとれる。これが完全にできるまでやらないとだめだな。

DUOとか速読英単なんかは、意味がわからなかったら最初に訳を見ちゃってもいいんだよ。
難しい英文なんか無理して自分で訳そうなんてするのは時間のむだだよ。
わからなかったら訳を見て理解したほうが早いよ。訳は本番の試験でできればいいんだから。

Never do anything by halves.(中途半端にやっちゃだめだな、なんでも)
 
完璧にできれば”確定通知表”が出るんじゃないかな。英語だけは。

これでも不安な心配性の人は、慶應法の英語のページでも見てくれ。

  Superb!

 
 DUO 3.0   速読英単語(2)上級編   全解説頻出英文法・語法問題1000         


センター試験を通して受験する人もあると思うが、
センター試験そのものが平易なものなので、
これも基本的には基礎力の徹底をはかることが入試対策になる

センター試験対策とは基礎力の充実をはかるということである

ただ問題が平易であるので、つまらないミスをおかすと合格はおぼつかなくなる
学力や偏差値の低い学生でもかなりの得点ができてしまうからだ。

早稲田大学の場合はポイントになるのは社会だ。ここで差がつく可能性大。

日本史や世界史の場合は、かなりふみこんだ勉強が必要になる。これはヌルハチの頃とあまり変わってはいない。





まずはじめに政治の大きな流れをつかみ、そこにこまかい事象を肉付けしていく、という作業が歴史の学習の基本になる。

日本史や世界史については、科目別の項目で受験勉強法の基本的な考え方を読みとって欲しい。

何回もくり返すことになるが、早稲田大学を受験する際にも、必要なものは基礎学力であり、学部や学科ごとのこまかい偏差値の違いに惑わされることなく、
基本事項を完璧に自分のものにしている者に勝利の女神がほほ笑む

早稲田大学はいったん入学さえしてしまえば、ところてんのように卒業することも可能というようなところが無きにしも非ずだが、ちゃんと実力をつけておかないと社会にでて痛い目にあうからくれぐれも注意を。


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