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100でかなえる英作文の夢！
「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」は、
応用範囲の広い英文をあつめた基本例文集です。
いきなり他の参考書の名前を出して申し訳ないですが、
ヌルハチがいまだにとても役に立ったと思っているのが、
「基本英文700選」という参考書です。
使用前と使用後の700選の写真も公開してありますが、
この700選のどこが良かったのかと問われれば、
英語の構文で迷うことがなくなったことと、
英作文にむだな時間を使わなくなったことです。
英文の構造がすぐに把握できないと、
長文問題はお手上げとなります。
試験の最中に構文解析で四苦八苦では、時間切れ確定です。
しかし、ヌルハチの場合は、
構文で苦労するということもあまりありませんでした。
なぜなら、入試に出るような英語構文は、
700選に出ている英文から類推ができたからです。
また、英作文の問題も、
この700選をやったおかげで、
とりたてて時間を割いての英作文勉強はしなくてもすみました。
ですから、本来ならば、
700選をやりなさいというべきなんでしょうが、
さすがに、なんといってもかなり古い参考書で、
おまけに700という英文の多さが気になってしまい、
あまり強くは推奨できないでいるというのが本音です。
そういう事情もあって、
ここで紹介するのは「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」という参考書です。
この参考書は、
英作文や英文解釈に役に立つ英文を100集めたものです。
まず初めに、この100という数字に注目してください。
700とは全然違いますね。
700の場合は、50文覚えても、
まだ650文も残っています。
ところが、
100の場合は、50文までいけば、
残りは半分の50文だけになります。
このことの持つ心理的な意味は大きいです。
まだ650もある、と
あと50で終わる、とでは、
まるっきり勉強意欲に差が出てくるのです。
勉強は本人の自発的意思でやるものです。
他人に強制されてやるものではありません。
他人の強制による勉強は、
遅かれ早かれ、中途で挫折します。
中途での挫折は、はじめから全然やらなかったと同じです。
参考書は、
自分が最後までやり遂げられそうなものを選ぶべきです。
700が無理そうなら、100をやる。
それば賢明な参考書選びであり、
かしこい勉強の仕方なのです。
この「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」は、解説も詳しいので、
英語中級程度の学習者にはおすすめできるものです。
付属のCDをくり返し聞いて覚えてみてください。
100の英文でも、かなりの効果が期待できます。
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