究極のリスニング勉強法

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リスニングは、
得意な人と不得意な人との差が,
はっきりと出ます。


得意な人には難なく聞き取れますが、
苦手な人には,
本当の外国語となってしまいます。


この両者の明暗を分けるものは、
何なのか。

究極のリスニング勉強法の大公開です。

入学試験や英語の資格試験では、
リスニングの占める比重には、
かなり大きいものがあります。

特に近年では、この傾向が著しく、
大学入試や英検、
TOEIC(トーイック)などでも、
このセクションで点を取れないと、
お手上げの状態となり、
合格を望むことは、
事実上不可能となります。


リスニング攻略なくしては、
英語征服もなければ、合格もないのです。

このことは、
しっかりと肝に銘じておきましょう。


究極のリスニング勉強法を、
4つにまとめました。

実行すれば、
聞き取り能力を、
ゼロから限りなくハイレベルまで、
向上させることができるでしょう。


究極のリスニング勉強法


究極のリスニング勉強法

@最初はテキストを見ながら英語の音を聞く

A英語音の連続と休止に着目し
 
単語力を強化する

Bテキストは順次レベルアップさせる

C会話の場面に応じて想像力を働かせる

以上の4点に注意して、
勉強を進めることが重要です。





◎究極のリスニング勉強法

@スクリプト無しでの練習は期待できない


これは、
とくに初級レベルの学習者に、
言えることです。


英語で、
何が話されているのかもわからずに、
ただ長時間にわたって、
英語を聞き流していても、
効果はほとんど期待できません。


言語はすべて、
話されている言葉が、理解できて初めて、
聞き取れたことになるわけですから、、
初級レベルの人の場合は、
英文のテキストやスクリプトを、
見ながらの練習
が推奨されます。


あれだけ時間をかけたのに、
全然、聞き取り能力が上がってこない。

こうした、
まさに骨折り損的な事態を避ける意味からも、
ゼロレベルから始める場合は、
英語と音を、
同時に処理する方法を選択しましょう。


A単語の重要性


話されている単語を理解することで、
リスニング行為は成り立ちます。

知らない単語のオンパレードばかりでは、
聞き取ることなど到底できません



話される英語のなかに、
知らない単語がなくなるように、
単語力を強化して語彙を増やすことが、
聞き取り能力のレベルアップに、
役立ちます。


実は、この点に、
リスニングの重要なポイントが、
隠されています。


それは、どういうことかといいますと、
聞き取り能力を向上させるためには、
英語音の連続と休止というものに、
着目する必要があるからです。


つまり、
どこまでが、
連続した音のひとかたまりであるのか、
どの部分でいったん音が切れるのか

に注目するのです。


この、
英語音の連続と休止が、
聞き分けられないかぎり、
リスニング力が向上することは、
期待できません。


そして、
その連続と休止を判断する時の、
音の切れ目の最小単位となるのが、
単語そのものなのです。


単語を数多く知っていればいるほど、
リスニングも楽にできる。

だから英単語は非常に重要なのです。


Bステップアップ(レベルアップ)の必要性


スクリプトやテキストを見ながらの練習は、
いつまでも延々と続けるわけではありません。


最終的には、
耳だけで聞き取ることができるように、
しなければなりませんので、
使用するテキストや教材も、
初級レベルのものから、
中級・上級レベル
のものへと、
順次ステップアップ(レベルアップ)、
していく
必要があります。


またこの過程で、
英文のテキストやスクリプトから、
目を離して、
英語の音だけで聞き取る練習をする

ことです。


こうすることで、
テキストやスクリプトへの依存度を少なくして、音だけでの、
リスニング耳の構築を開始できます。





C会話の場面ごとに想像力を働かせる


このことも、リスニングでは重要です。

実際に話されている話題が、
何についてなのか

このことをしっかりと認識することが、
大切です。


経済の話なのか、教育問題なのか、
はたまた、政治や選挙の話なのか。


その会話の話題が、何なのかに応じて、
聞く側としても、
覚悟しておく必要があります。


経済関連の会話なら、
そのことを念頭において想像力を働かせて、
話されるであろうことを、
あらかじめ予想しておくことも、
リスニング成功のためには、
必要なことです。


以上、
リスニング攻略のための、
4つのポイントについて述べましたが、
練習する際には、
CD等の音声を利用する
ことは、
必須ですので、
これを使って、反復訓練をすることです。


リスニング力の強化は、
理にかなったやり方を実行しさえすれば、
誰でも成功することが、できるものです。


逆に、
正しいメソッドで、
ステップを踏んで学習しないと、
せっかくの努力も、
時間のむだとなってしまいます。


勉強は、
ただ単に時間をかけてやればいい、
というものではありません。


同じ時間をかけてやっているにもかかわらず、
人によって成績や学力が違ってくるのは、
勉強方法の違いによるところが、
大きいのです。


英語読むだけ男で、
英会話とかリスニングとは、
ほとんど無縁に近かった筆者が、
英検1級合格を達成した,
リスニング勉強法を実行して、
聞き取りの能力を向上させましょう。





ここで、
実際に英語耳の訓練に役立った、
英文があるので紹介しておきます。

英語音の連続と休止という考え方が、
いかに大切かが、わかると思います。


If a free society can not help the many who are poor, it can not save the few who are rich.
(自由な社会が、
多くの貧しい人たちに、
救いの手をさしのべることが、
できないとしたら、
そんな社会は、
ひとにぎりの富める人々をも、
救うことができない)


この英文は、
アメリカのケネディ大統領の、
大統領就任演説の一部です。

筆者が、
英検1級を受験する際に使用した、
リスニング教材に含まれていた、ものです。


何回も聞いて覚えたので、
いまだによく覚えています。


英語の文章自体も、
記憶のままに書き記したものですが、
間違いはないと思います。


なぜ、この英文を、
リスニングの場に掲げたかというと、
英文の文章自体が、
好きであるということもありますが、
音声の連続と休止が、
見事にみられる具体例でも、
あるからです。


この演説は非常に有名ですので、
すでに、ご存じの方も多いと思います。


どのように、
音節が区切られているかを、
具体的に言いますと、

If a free society
この部分が最初の音の[連続]です。

この後に休止が入り、
can not help the many who are poor
というやや長い[連続]が続きます。

この後にまた休止が入って、
it can not save the few who are rich
という一番聞き取りにくい[連続]が続くのです。


この例文を見てもわかるように、
一つの英文の中の英語の音は、
連続と休止のくり返し
に過ぎないのです。


リスニング勉強法のポイントは、
英語音の連続と休止に、
着目することにあります。


どんなに長く難解な英文も、
このことに注目すれば、解決します。


ケネディ大統領の演説は、
美辞麗句を並べた格調高い英語、
が多いのですが、
上に載せた英文も、
英語としても、
またリスニングの教材としても、
申し分のないものと、いえるでしょう。


こういう英語は、
そのまま暗記してしまうと、
のちのち、いろいろと使いみちが出てきます。


今回も、
ちゃんとリスニングの例文として、
役に立っているわけですからね。

これも、英,語勉強方法の一つの形、
だと思います。


ついでですので、
この演説文についての苦労話を、
披露しておきます。

かなりの人が、
同じような障がいに、
突きあたると思いますので、
参考になると思います。





最初にこの演説を聞いた時、
the few who are の部分が、
よく聞き取れませんでした。


どう聞いても、
「ザフィユーアーリッチ」と聞こえ、
「ザ・フィユー・フー・アー・リッチ」とは、
聞こえませんでした。


いくらなんでも、
ケネディ大統領が間違うわけないので、
自分の耳が悪いんだろうと思いましたが、
その通りでした。

リスニングの力が足りなかったのです。


最初に聞いた時、
なぜ「ザフィユーアーリッチ」と聞こえたのか、
というと、
前の方に出てくる、
the many whoとの関連からでした。


この演説で、
大統領はthe many whoのところを、
はっきりと、
「ザ・メニィ・フー」と発音しています。


そこで、
二度目に出てきたthe few whoのwhoは、
きわめて弱く発音したということだったのです。


きわめて弱く発音されたので、
まるでwhoという単語が、
はじめからないように、
聞こえてしまったのでした。


これなどは、
リスニングの強化をする際の、
大きなヒントになる事例だと思います。


最後に付け加えておきますが、
If の使い方とか、
the many、あるいは、the few、
の意味がよくわからない人は、
これから猛特訓ですね、英文法の。





センター試験に導入されて以来、
受験生の間でも、
話題にのぼることが多くなった、
リスニングですが、
実用的英語という観点からは、
もっと早い時期に、
導入すべきだったと言えます。


英語は知ってても、
話せない日本人のいかに多いことか。


英会話が苦手の原因の一つが、
このリスニング力の欠如にあります。


つまり、聞き取りの力が弱いために、
話されている英語が聞き取れない。


そして、
聞き取れない英語は、理解できない。

理解できない英語は、
話せもしないということなのです。


当の筆者も、
もとは英語が話せなかった、
というよりも、
話したことがなかったというほうが、
より真実に近いとは思いますが、
とにかく、英会話というレベルの英語とは、
無縁でした。


受験勉強で、
リスニングを鍛えたということも、
ありませんでした。


あたりまえですよね、
大学入試にリスニングもなければ、
スピーチもありませんでしたからね。


周りでも、
英語の話せる受験生がいた、
なんていう記憶は、
正直言って、あまりないです。


典型的な、受験英語世代だったね。
リスニングや会話力無視の。

要するに、読めて書ければいいという。


大学に入ってからは、
いわゆる帰国子女(returnee)、
という人たちがいて、
この人たちは、英語が話せたんだけど、
日本語の能力に、
やや問題のある人もいたし、
難しい英語の単語なんかを、
知らない人もいたね。


ただ、
さすがに、
生の英語をリスニングするという訓練が、
自然にできていただけあって、
聞き取る力は、
総じて高かったように思う。


毎日、英語の音を聞いているということは、
最高のリスニング勉強になっていたんです。


リスニングに関しては、
ここに重要なヒントがあると思います。


とにかく、
英語を話したことがなかった人物が、
曲がりなりにも、
英検1級、TOEIC920、
を獲得できた、
そのリスニング勉強法をまねすれば、
大学入試程度のリスニングなんて、
恐れるに足らずです。





くり返しになりますが、
リスニング強化の方法というと、
何しろ、英語を聞きまくれば、
どうにかなるだろうと考えて、
英語の音だけを、
ひたすら聞いている人がいますが、
英語音の連続と休止も聞き分けられずに、
何を言っているのかもわからないまま、
ただ聞き流しているだけでは、
リスニングの能力が、
向上することはありません。


英語の音は、
頭の中で、
何を言っているのかが理解されなければ、
それは英語としては認識されず、
ただの音として、処理されてしまいます。


ただの音というのは、
ほとんど雑音と同じレベルであって、
意味を持たない雑音と、
同じようなものです。


意味を持たない音を、
いくら聞き続けても、
リスニングの助けになることは、
ありません。


特に大学受験生の場合は、
語彙力を含め、
英語そのものの総合力が、
あまり高くないわけですから、
意味も分からないまま、
ただ聞いている。

こういったことは、今すぐやめるべきです。


テキストやスクリプトを見ながらの学習は、
最初のうちは、
音声のスピードについていくのが、
大変かもしれませんが、
何回もくり返し聞いてているうちに、
だんだん慣れてきます。


英語の音が、
単語レベルではっきりと、
聞き取れる
ようになります



リスニングは、
耳から入ってくる英語の音声を、
聞き手であるリスナーが、
自分の中で再構築する作業です。


リスニング初級の人の場合は、
再構築する際の土台となる、
英語サンプルの数そのものが少ないため、
どういうことを言っているかの、
類推を立てにくいところがあります。


要するに、
英語の基本となる、
いくつかの重要表現があるわけですが、
これを知らないままで、
リスニングの力をつけようとしても、
それは、そもそも無謀なことなのです。


見たことも聞いたこともないような英語は、
音声として耳から入ってきても、
それは、到底英語としては、
理解されません。


ですから、初級レベルの人は、
テキストを見ながら音声を聞くことから、
始めてください。

そして、
ついでに、テキストの英文を、
できるだけ覚えていってください。





このリスニング勉強法を続けていけば、
英語のリスニング力が、
確実に向上
するばかりでなく
英語そのものの実力も、
あがっていきます。


そして、
ある程度耳が慣れてきたら、
再生の速度を上げていってください



聞き取れる、
ぎりぎりの速度まで上げることができれば、
リスニングの訓練としては、
それが最終段階となります。


ここまでいければ、
その参考書なりリスニング教材は、
ほぼ完璧に、
自分のものになっているでしょう。


もちろん、このステージまで来れば、
英語音の連続と休止の聞き分けは、
確実に、
自分のものとなっていることでしょう。


こうすることで、
リスニング力はもちろんのこと、
英単語・イディオム、
さらには英作文や英文解釈にまで、
応用がきくようになります



こういうのを、
一石なん鳥って言うんでしょうね。
これぞ、究極のリスニング勉強法


それから、
かなり重要なことなので、
付け加えておきますが、
実際のリスニング試験では、
話されている英語を、
100パーセント聞き取れるとは限りません。


むずかしい単語を聞き取れなかったり、
一部を聞きもらすということが、
多々起こります。


こういった場合、
たいていは焦ってしまい、
最悪の場合は、
パニック状態となることがあります。

聞き取れなかったことが、
後をひくわけです。


こうなると、
それ以降の聞き取りに甚大な影響を及ぼし、
結果として、
その試験は、失敗に及ぶこともあります。





実際の会話では、
聞きなおしたりが、できますが、
リスニングの試験では、
そのことは不可能です。

センター試験のように、
2回問題文が読み上げられる場合は、
聞き取れなかった部分に注意し、
て2回目をを聞けばいいのですが、
問題文の読み上げが1回きりの時は、
これができません。


こうした時には、
問題文の内容から、
ある程度話の中身を予想したり、
どう見ても、キーワードと思える言葉から、
推測を立てるということも、
必要になります。

要は、
解答が正解であればいいわけであって、
何も書かない無回答や、
回答放棄よりは、
ただのあてずっぽうに近いことでも、
何もしないよりは、
ましであるということを、
付け加えておきます。


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