早稲田の大将、坪内演劇博物館を見学！

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早稲田大学構内にある、
坪内博士記念演劇博物館。

早稲田の大将も、
学生の時に、この博物館を見学しました。

早稲田大学といえば、
なんといっても、大隈重信の銅像と、
坪内逍遥の記念演劇博物館ですね。

銅像の方が目立っていますが、
坪内博士記念演劇博物館も、
早稲田の正門から入った場合は、
右手の方にかなり目につく建物として存在しています。

ちょっと変わった建物だと思ったのですが、
この博物館は、
16世紀に存在したイギリスの劇場「フォーチュン座」を模して設計されたそうです。
道理でという、姿かたちをした建築物です。
一見すれば、そのことはすぐにわかります。

博物館といっても、
それほど大きな建物ではありません。
こぢんまりとした雰囲気のある、
瀟洒な中世風の建造物という感じです。

この演劇博物館は、
日本でただ一つの、演劇を専門的に扱う博物館として有名ですが、
展示されている物の数には膨大なものがあります。

館内に入ったのは、
ただの一度だけだったと記憶していますが、
その短い滞在時間のなかで、
展示されている文献や写真、
それから舞台衣装や人形のようなものまで、
よくまあ、ここまで集めたなと感心した覚えがあります。

⇒早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の公式ホームページ

演劇とか映画や舞台、
それからシェイクスピア坪内逍遥に興味のある人は、
一度訪れてみた方がいいのではないでしょうか。

なにしろ展示物の数と種類が多いので、
ある程度の時間的余裕を持っての訪問を推奨します。
この博物館の展示物は、
あわただしく通り見するレベルのものではありません。

最後に坪内逍遥先生についてですが、
彼の「シェイクスピア全集」の一部は読んだことがあります。
シェイクスピアを原文で読んだ時に、
坪内逍遥の訳を参考にするためでした。

装丁が、いかにも時代を感じさせる古風な感じのもので、
さすがに坪内逍遥物だなと思ったものでした。

それから、坪内逍遥の遠縁にあたる、
たしか坪内ミキ子さんという方が、
テレビの番組で、毎日司会をしていたこともあったのを、
また思い出した次第です。

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