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ホーム >大学勉強法 >東京大学 >東京大学文科一類一次で沈没した灘高くん こともあろうに、東京大学文科一類の一次試験で落ちてしまった灘高出身の人がいました。 ヌルハチの記憶に残る灘高くんの話です。 ヌルハチが駿台に通っていた頃、同じクラスに灘高出身の人がいた。 この灘高くん、普段いつも一緒にいた記憶があるのが甲陽学院出身のW君という人だ。 このW君とはけっこうよく話したが、 関西出身の二人による関西弁の会話は、 今思い出しても笑いたくなるような面白さだった。 事件が発覚したのは本郷の東大二次試験の時であった。 たしか試験のお昼休みの時であったと思うが、このW君と東大構内でばったりと会ったのだ。 先にも書いたように、このW君と例の灘高くんとはつるんでいることが多かった。 しかしこの時はW君一人であったので、 「あれ?、灘高くんは」と聞いてみた。 当然、また二人で一緒にいると思ったからだ。 「ほら、そこ!」くらいの答えを予想していたのに、W君の答えは意外なものであった。 「一次でこけたんとちゃいますか」 冗談だと最初は思ったが、そのことが真実であることはすぐにわかった。 本当に、灘高くんは本郷の試験会場にはいなかったのだ。 灘高の人とはあまり出くわすことはない。 昔から浪人する人は少なかったし、文科系の人も多くはない。 W君のことはよく覚えているんだが、この灘高くんのことは名前も忘れてしまった。 おとなしめの彼氏だったね。 めがねをかけていたと思うが。 この灘高くん、眠れなかったんじゃないかな。 くやしくてさ。しばらくは。 灘高くんのこともびっくりだったが、 この時にはもう一つ驚いたことがあった。 なんとこの甲陽学院のW君、 当然文科一類を受験したと思っていたのに、 実際は文科二類を受けていたのだ。 「ぶんいち(文一)はこわあなりました」 W君のこの言葉には実感がこもっていたね。 前年に当然合格すると思っていたのに落ちたので、恐くなったようだ。 「ヌルハチさん、度胸いいですね」 文科一類を堂々と受験したヌルハチに対するW君のこの言葉は、何年たってもその響きを失うことがない。 けっこういたね、 文一志望なんだけど、安全策をとって文科二類を受験する人。 恐れを知らないヌルハチ先輩は、 あの数学の成績でも文科一類だったけどね。 こういうのをdaredevil(向こう見ずな、命しらずの)というんだよ、英語では。 英単語一つ覚えたね。 ・東京大学 ・早稲田大学 ・慶應義塾大学 英語勉強法 ・英単語英熟語 ・英文読解 ・英語長文 ・英文法 ・英作文 ・究極リスニング ・特A受験英語 英語参考書 国語勉強法 ・現代文 ・古文 ・漢文 ・日本史 ・世界史 国語参考書 高校参考書世界史 ヌルハチの基本英文700選 東京大学文科一類 一次で沈没した灘高くん 男は黙って文科一類! ヌルハチの東京大学物語 東大生もしびれた英熟語! 合格英熟語300 敵を知り己を知るセンター試験過去問英語 英検1級VS東大英語 東大も視野に入るビジュアル英文解釈! 連絡メール プロフィール |
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