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英作では、
英語フレーズを上手に応用することが高得点につながります。
英作文で満点をめざすなら、
このフレーズ応用術は必須のテクニックです。
英作文の勉強は諸刃（もろは）の剣的なところがあります。
つまり、効果が出る場合と、
時間の割には点数に結びつかないこともあるのです。
英作の試験は、
単純な空所補充問題とは違います。
満点を取るためには、
与えられた問題に対する解答を、
構文や文法の誤りを犯すことなく、
完璧な英文のかたちでしなければならないのです。
日本語ならばいざ知らず、
あくまでも外国語の一つに過ぎない英語で、
何一つの間違いもなく完全無欠の文章を書くなどというのは、
初めからきわめて困難なことなのです。
減点される可能性が高いですから、
書きあげた英語の文が。
こういうことが起こるために、
英作の勉強は諸刃の剣であるといったのです。
ただし、こういった危ない面もある英作文の勉強ですが、
満点をめざす、あるいは、高得点をめざす場合に役立つ勉強の仕方があります。
それは、
よく使われる英語フレーズ（phrase）を覚えていって、
実際の英作問題に応用して使うというやり方です。
文単位で覚えるのが苦手な人には、
このフレーズ単位でのやり方が、
覚えやすいですし、暗記に要する時間も少なくてすむという点から、
大いに推奨されます。
英語学習での最大の禁忌（きんき）は、
間違った英語を覚えて使ってしまうことです。
日常生活での間違いは、
ただの間違いですみますが、
こと試験や仕事上での間違いは取り返しのつかないものとなります。
失点・減点の嵐となって、
マイナス点はないでしょうが、
無得点に終わってしまうこともありうるのです。
「恋の骨折り損」ならぬ、
「英作の骨折り損」というわけです。
一方、有用な英語フレーズを覚える方法は、
英語そのものが正しい用法のもであるだけに、
失点・減点の恐れはなく、
問題文にうまく応用することができれば、
得点できることは必定となります。
これは、
例えていうと、正面からではなく、側面から攻めるやり方といえるでしょう。
この「方違え（かたたがえ）」とでも呼ぶべき英作攻略は、
試してみるべき価値十分のものといえます。
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