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ホーム >大学勉強法 >東京大学 >駿台で見た東京大学理科三類転向男 日本の大学受験の世界では最高峰に君臨しているのが東京大学理科三類です。 理科三類を受験する人とはどのような人たちなのでしょうか。 駿台で見た理科三類からの転向男の実力とは。 東京大学理科三類は、過去何十年にもわたって受験界ではスーパースターであり、その難易度は不動の指定席第一位を確保し続けています。 東京大学理科三類を受験するような人とはどのような学力の持ち主なのでしょうか。 ここで紹介するのは、あくまでも一度理科三類に不合格となった人の話ですので、そのつもりで読んでください。 ヌルハチが駿台に通っていた時、ヌルハチの斜め後ろの席に東京大学理科三類志望から文科一類に志望を変えた人がいました。 理科系から文科系への転向組の人でした。 転向といっても、この人の場合は理科三類からの転向だけに、いわば超大物といってもいい人物でした。 彼は北海道出身で、公立ナンバーワンの高校出身でした。 理三志望だったということを本人の口から聞いたので、この人どのくらいできるのかなと、駿台の校内模試が待ち遠しいなと内心思ったものでした。 たとえ落ちたとはいえ、理科三類は理科三類です。そんじょそこらの大学とは違うわけですから、どのくらいの学力があるのか、どうしても興味がわいてしまったのです。 校内模試の結果はあっけないものでした。 この人の場合、数学はたしかにできました。 毎回満点に近い成績だったと思います。 この点については、さすが理科三類という感じでした。 ところが、数学の成績とくらべると、この人の英語や国語の成績は、ヌルハチの目からは、とても理科三類という感じのものではありませんでした。 できなかったと言ってるわけではありません。ヌルハチの目から見ればということであって、文科一類ならば当然合格圏内の成績だったことは間違いありません。 「この人は理科三類は無理だな」 これがヌルハチの正直な感想でした。 この理三君ですが、 試験の前からある程度の成績の予想はできていました。 それは、この理三君の座席がヌルハチの後ろであったことによるものです。 駿台では選抜試験の成績順に座席を指定していたわけですが、英国数の三科目でヌルハチより点数が低かったということは、英国の成績はたいしたことがないということだったのです。 数学がひどい成績のヌルハチに、 英国数の成績で負けるということは、 英国の学力は、少なくてもヌルハチレベルにはなかったということでした。 この理三君は選抜試験の数学でも、恐らく満点近くを取ったはずですから。 この理三君はあくまでも理科三類を受験したということであって、理三合格者の話ではありませんので誤解のないようにお願いします。 最初の模試の結果を見たとき、 「この人くらい数学ができればいいんだけどな」と、しみじみ感じたことを思い出しました。 東京大学勉強法 ヌルハチの基本英文700選 東京大学文科一類 一次で沈没した灘高くん 男は黙って文科一類! ヌルハチの東京大学物語 駿台で見た東京大学理科三類転向男 英検1級VS東大英語 東大生もしびれた英熟語! 合格英熟語300 東大も視野に入るビジュアル英文解釈! 連絡メール プロフィール |
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