早稲田大学政経学部受験の思い出

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早稲田の大将ヌルハチ先輩の、
早稲田大学政経学部受験の時の回想です。

今でも鮮明に覚えている受験時の思い出とは。

早稲田の大将ヌルハチ先輩は、
早稲田大学政治経済学部政治学科を受験しましたが、この時の思い出について簡単に話しておきます。

第一志望は東京大学文科一類でしたが、
必ず合格できるという保証があるわけでもなく、また浪人もしてしまったわけですから、いわゆるすべり止めの大学として早稲田の政治を受験しました。

今考えるとちょっとあきれるわけですが、
早稲田は政経の政治学科のみの受験でした。

最悪の場合、東大も早稲田も不合格となる可能性もあったのですが、
ヌルハチ先輩も当時は若かったので、こういった受験となりました。

何が起こるかわからないのが一発勝負の入学試験です。
いくら英国社の三科目に自信を持っていたとはいえ、すべり止めが早稲田の政経ただ一校というのは、とうてい人に勧められることではありません。

かんじんな早稲田大学受験時の思い出ですが、記憶に残っているのが英語と世界史です。国語に関しては印象に残るものはなかったようです。

英語に関しては、早稲田の入試問題はきわめてオーソドックスなものだったという印象です。
いわゆるハイレベルの問題集を完璧にこなしておけば、楽に満点近くは取れる問題だろうと思います。

このことは早稲田大学勉強法のなかで解説していることからも理解できるでしょう。
やったことが、そのまま得点につながるという問題が多いです、早稲田の入試英語は。

それから世界史の問題の場合は、多少は点差をつけられただろうという印象でした。
教科書レベルの知識では無理だなという問題が、何問かは出題されていたと思います。

試験時間がだいぶ余った記憶があります。
何回か解答を見直したと思います。
本当の確認という意味であって、解答を修正するということはありませんでした。

早稲田を受験した時のことで印象に残っているのが、試験会場で知っている人に会わなかったことでした。
東京大学を受験した時は、見覚えのある顔を何人かは見たわけですが、早稲田の時は誰にも会いませんでした。

これは受験者数の違いから来たものと思われます。
早稲田の場合は、東大のような一次での足切りというものがありませんでしたから。

合格発表の時の光景はよく覚えています。自分のまわりの受験生は大挙して不合格となっていました。
自分の受験番号だけが目立っていましたからね。

現在もたぶんそうでしょうが、早稲田は東大の合格発表まで入学の手続きをまってくれました。
これは助かりましたね。これがないと、二つの大学に二重に入学金などを払わなくてはならなくなるわけですから。

早稲田の入試は、
問題集などでの学習がストレートに得点に反映します。
この特徴に注意して勉強することを強く推奨しておきます。

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