電光石火の英会話
電光石火(でんこうせっか)(
Like lightning)とは、動きが極めて素早いこと,
あるいはきわめて短い時間のたとえです。
電光石火の英会話とは、はたしてどんなものでしょうか。
ここでの電光石火は,
一朝一夕で英会話をものにできるという意味ではなく、
特に初級レベルの人が海外旅行に出かけるとか,
急に英語を話さなければならなくなった場合などに使える、
そんな
makeshift(当座しのぎの、間に合わせの)英語について述べたものです。
英会話初級レベルの人は,
次のことがらを実践して,
急場をしのぎましょう。
100位の基本例文を徹底的におぼえる
英語の蓄積がゼロでは打つ手がないので、
100位、どんなに少なくとも70〜80位の重要基本表現を頭の中にたたき込む
このことから始めましょう。
例えば(
For example, For instance),
Excuse me.
Could you show me the way to the station ?
(すみません。駅にはどう行けばいいか教えていただけますか)
という例文をひとつ覚えれば、
Could you.....?が、他人にものを頼むときの非常に丁寧な表現であり、他のいろいろな場面で使えるきわめて役に立つ英語表現であることが理解できます。
このような英語表現を、
使用目的、つまり海外旅行であるとかビジネスであるとかにあわせて、100くらい覚えればいいのです。
基本例文は100位でも、かなりの場面で使えます。
場面場面に即して、
基本例文100を応用して使うという意味です。
基本表現(基本例文、基本英文)を利用して急場を乗りきる
あとは、覚えた英語基本表現(例文、英文)を利用して、
多少ずうずうしく、その場その場に対処すればいいのです。
郵便局の
post officeが出てこなかったら、身ぶり手ぶりをまじえて、
postとかletterなどと単語を並べただけでも、何とかこちらの言いたいことは通じるものです。
相手とのコミュニケーションでは、
最終的にはこちらのこころ気持ちというものが大切になってきます。
このことは英会話の場面においても、
基本的には変わることはありません。
とにかく、英会話において重要なのは、
基本となる英語基本表現(基本例文)です。
これを身につけていないことには、
英語英会話の世界ではまさにお手上げの状態なのです。
要するに、何もできません。
英会話基本例文100の重要性はここにあります。
こういったものから始めてみましょう。