英会話基本表現
英会話基本表現とは、
英語を話す際の英会話の根幹となるもので、
いろいろな場面場面に応じての英語の決まりきった表現のことです。
そして、この基本表現をひとつひとつ覚えていかないと、
英会話をマスターすることは不可能に近くなります。
いかに多くの英会話基本表現(基本構文)を身につけているかによって、あなたの英語力が大きく左右されますので、
できるだけ多くの英会話基本表現を覚えるようにしてください。
また、英会話基本表現を覚えるときは、
なるべく
短い例文から覚えるようにしましょう。
例えば(
For instance,
For example),
Give me a break.(かんべんしてよ)
Take your time.(ゆっくりやっていいよ)
こんな例文からはじめればいいのです。
そしてその数をだんだん増やしていけばいいのです。
最初から長い表現や例文を覚えようとするのは、
まちがいのもとであり、挫折につながります。
慣れてくると、もっと長めの文を覚えてみたくなってきますし、実際に覚えられるようになります。
A bird in the hand is
worth two in the bush.
(諺:あすの百より今日の五十)
{手の中の1羽の鳥は、藪の中の2羽の値打がある}
(worth twoはworth two birdsと言う意味)
この文も少し長めに見えますが、
A bird in the hand と
worth two in the
bush が
is
で結ばれているに過ぎないとことが分かります。
このように考えれば、多少長めの文や表現が出てきても恐れることはありません。
長い文や表現も、実は短い語句の集合体であることが多いのです。
リスニングでつまずく人は、
このひとかたまりになった語句のひとつひとつを的確に把握できないので、何を言っているのか理解できないことが多いのです。
短い英語の例文をなるべくたくさん覚えろということの意味は、
ここにあります。
役に立つ英会話基本表現や英語表現は、
英会話マスターのページ参照。
英会話や
英検・TOEIC等に役立つ英語を集めてあります。
前半は大学
受験英語にも応用がきくものなので利用してください。
用途別の基本表現を選択する
どのような場面で使う英語なのかを想定して、役に立ちそうな表現を学習しましょう。
例えば、旅行で使う英会話ならば、
I’d like to reconfirm my reservation.
(予約の再確認をしたいのですが)
I’m a transit passenger for this flight.
(この便の乗り継ぎ客です)
などとなるでしょうし、ビジネス英語なら
What’s your market share?
(そちらの業界でのシェアはどのくらいですか)
I’m in the sales department.
(私は営業部におります)
などは、よく使う英語の基本表現です。
英会話には特殊な場面でしか使わない表現もありますので、
一般
英会話に使うのか、
英語検定なのか
TOEICなのか、
それとも
受験英語なのか、
自分ではっきりと目標をさだめて、
それに適した英会話基本表現の
テキストや
教材を選びましょう。